厚生労働省は、このほど、国民の生活習慣を改善し、健康寿命を延ばすことを目的とした、「Smart Life Project(スマートライフプロジェクト)」を開始した。
これは、プロジェクトの趣旨に賛同する企業・団体に、その社員や職員の健康意識向上につながる啓発活動を行ってもらい、また企業活動を通じて、より多くの人々の健康づくりの意識を高め、行動を変えるよう働きかけてもらうことにより、国民の生活習慣の改善、ひいては健康寿命を延ばすことを目的とした取り組み。
日本人の平均寿命は82歳。世界でも有数の長寿国であるのは周知の通りだが、単なる「寿命」ではなく、「健康寿命をのばしましょう。」というのが、同プロジェクトのスローガン。
すべての日本人が人生の最後まで建機で健康で楽しく毎日が送れることを目標に、次の3つのアクションを提案している。
(1)スマートウォーク
毎日10分の運動を
(2)スマートイート
1日プラス100グラムの野菜を
(3)スマートブレス
禁煙を
スマートライフプロジェクトでは、賛同する企業・団体メンバーの登録をホームページ(http://www.smartlife.go.jp/)上で募集中。
メンバーに登録すると、活動内容をスマートライフプロジェクトの公式ホームページ内で紹介するほか、同プロジェクトの啓発用のロゴマークやポスターを羅運ロードすることができる。また、スマートライフ度をチェックし、必要なアクションを学べるeラーニングを使用することも可能。
3月7日(月)から27日(日)までの期間、企業や団体、エリア、メディアと連携し、巣メートライフプロジェクトを啓発するための各種イベント、キャンペーン、媒体露出、ウェブ配信などを集中的に展開する「スマートライフプロジェクトウィーク」を開催する予定だ。