介護の専門家に相談できる

【2月27日】「食べられなくなったらどうしますか?」認知症シンポジウム開催

日本老年医学会は2月27日、認知症の夕一ミナルケアをテーマに無料シンポジウムを東京大学で開催する。厚生労働省の国庫補助を受けた老人保健健康増進事業シンポジウムの一環である今回は、認知症の終末期に食べることができなくなったら、どのようなケアが望ましいのか、死生観を踏まえた自然な看取りについて検証する。2部構成のシンポジウムでは、老年学の専門家による基調講演やパネルディスカッションが開かれる。

【食べられなくなったらどうしますか?〜認知症の夕一ミナルケアを考える】
●日時：2月27日(日)13:00〜17:30

●会場：東京大学鉄門記念講堂(東京大学医学部教育研究棟4F)

●プログラム：
第1部
＜基調講演＞
「認知症高齢者の終末期の医療およびケアをめぐる諸問題」
飯島 節氏（日本老年医学会倫理委員会委員長、筑波大学大学院人間総合科学研究科教授）
＜調査報告＞
・西村 美智代氏（社会福祉法人サン理事長、NPO法人生活介護ネットワーク代表）
・諏訪 さゆり氏（日本老年看護学会理事、千葉大学大学院看護学研究科教授）
・会田 薫子氏（東京大学グローバルCOE死生学特任研究員）
第2部
●パネルディスカッション
・甲斐 一郎氏（日本老年社会科学会前理事長、東京大学大学院医学系研究科教授）
・鳥羽 研二氏（国立長寿医療研究センター病院長）
・太田喜久子氏（日本老年看護学会理事長、慶応義塾大学看護医療学部長、教授）
・清水 哲郎氏（東京大学大学院人文社会系研究科教授)
・樋口 範雄氏（東京大学大学院法学政治学研究科教授）
・西村 美智代氏
・会田 薫子氏

●参加費：無料

●共催：日本老年社会科学会、日本老年看護学会、日本老年学会

●協賛：東京大学グローバルCOE「死生学の展開と組織化」

●申込締切：先着順

●申込方法：
下記申込書に記入し、ファックスにて。
http://www.jscm.jp/CMS/modules/attachfile/index.php?mode=dpop&module_dirname=bulletin&target_id=89
FAX：03-5337-7962

●問い合わせ：老年医学会シンポジウム事務局（有限会社プラセール内）
TEL:0120-971-145
FAX:03-5337-7962
E-Mail:ronen@placer.jp