東京大学、入場無料の「医学と健康の博物館」、医学部キャンパス内に開館

東京大学医学部・医学部附属病院は、創立150 周年記念事業の一環として2011年1 月20 日に「健康と医学の博物館」を開館した。「健康と医学の博物館」では、近代から現代にわたるわが国の医学の発展における本学医学部・医学部附属病院の貢献について紹介すると共に、医学・医療をわかりやすく紹介するトピック形式の企画展示を行う。

東京大学医学部・医学部附属病院は、安政5 年(1858 年)の神田お玉ケ池種痘所の設立に起源を発し、2008年に創立150 周年を迎えた。創立150 周年を迎えるにあたり、同大学は記念事業のテーマとして「社会に開かれた医学・医療の展開」を掲げた。「健康と医学の博物館」の創設は、その一つの柱としていた企画であり、約2 年にわたる準備を経て開館の運びとなった。

展示スペースは常設展と企画展の2 つに分かれており、常設展ではこれまでの業績、歴史を短時間で概観できる構成。具体的には明治初期の医学書や医療器具、石原式色盲検査表、本学で開発された胃カメラなどを展示。企画展では医学・医療に関してわかりやすく紹介するトピック形式の展示を行う。企画展は年に数回の入れ替えを行う予定。

【施設概要】
■名称:健康と医学の博物館
■所在地:東京都文京区本郷7-3-1東京大学本郷キャンパス内東京大学医学部 中央総合館B1F
■設備:既存の医学部総合中央館(医学図書館)の一部を改修し、常設展示室 約70 ?、企画展示室 約230 ?など、全体で約400 ?を整備
■開館時間: 10:00〜18:00
■休館日:毎週月曜日、年末年始。ただし月曜が祝日の場合は開館。
■入館料:無料

【展示の概要】
■企画展:「感染症への挑戦」
■展示期間:1 月20 日〜5 月上旬まで(予定)
■内容:起源が神田お玉ケ池種痘所にあることに因み、初回の企画展では「感染症」を取り上げる。企画展のテーマを「感染症への挑戦」と題し、病原体、関連する疾病などの感染症に関する正しい知識の提供を行いながら、本学および本学出身者が行ってきた感染症に関する研究、現在の取り組みを紹介。

■常設展:近代から現代への医学の歩み 医学部と附属病院の150 年
内容:150 余年にわたる医学部・医学部附属病院の業績、歴史の中で、特筆されるものを中心に紹介。初期の時代にドイツ人教師によってもたらされた医学書、医療器具を展示し、その後日本人によって作られた人工癌などの世界的な業績を紹介。

◎東京大学医学部付属病院「健康と医学の博物館」

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