東京消防庁は、元日から3日までの正月中、餅をのどに詰まらせて死亡した高齢者が8人に上り過去5年間の同期間では最多であることを明らかにした。三が日、餅をのどに詰まらせて搬送された人は男性26人、女性6人の計32人。
<搬送者の年齢別>
【男性】
・40代 1名
・60代 6名
・70代 9名
・80代 5名
・90歳以上 6名
【女性】
・60代 1名
・70代 2名
・80代 2名
・90歳以上 1名
餅の窒息事故で死亡した8人は全員が男性で、70代2人、80代3人、90代3人と高齢者ばかりだった。東京消防庁は、高齢者が餅を食べる際には小さく切ったり、近くに誰か付き添って見守りをするよう呼びかけている。
■取材協力
東京消防庁
■無料書式
99カード