増税後の節約、訪問ルートの見直しも―ケアマネ・アンケート

10月1日、消費税率が10%に引き上げられました。この増税を受け、節約志向が強まったというケアマネジャーは2割程度にとどまっていることがケアマネジメント・オンラインの調査でわかりました。また、節約を心掛けるようになったケアマネの中では、食費を抑えている人が多いという結果も示されました。

ケアマネジメント・オンラインでは11月21日から12月2日にかけて、会員にアンケート調査を実施。916人から有効回答を得ました。

■増税後も「節約意欲は変わらない」7割超
「増税後、あなたの節約意欲は高まりましたか」との質問に対し、もっとも多かったのは「変わらない」の71.8%。「高まった」と答えた人は23.8%でした。=グラフ1=



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節約意欲が高まったと答えた方に、どのようなものについて節約を心掛けるようになったのかを複数回答で尋ねたところ、「食費」が61.0%で最多に。以下は「私的な物品購入費用」(57.3%)、「私的な交際費・遊興費」(55.0%)と続きました。「仕事で必要な物品の購入費用」を節約するようになったと答えたケアマネも47.2%いました。=グラフ2=



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■外食で目立つ細かな工夫
食費を節約しているという人の中では、「外食や付き合いでの酒席を減らした」や「スタバをやめてコンビニコーヒーにしました。お弁当を作る意欲はありませんが、ご飯だけは持って行くようにしました」「飲食店舗では食べずにテイクアウトにする」など、外食関連の出費を見直したという声が目立ちました。商品をテイクアウトすると軽減税率の対象となることを踏まえた工夫と思われます。中には「外食した時など残った物は持ち帰りしている」といった声を寄せた人もいました。

■「訪問時、なるべく歩く」という人も
そのほかでは、キャッシュレス決裁を積極的に活用するようになったという声が多く寄せられました。また、ガソリン代を節約するため訪問時のルートを見直したという人や、訪問の際にはなるべく歩くようにしたという人もいました。

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