導入事例
導入事例
わかるかいごBizは 、介護と仕事の両立のための「ワンストップ窓口」
- 株式会社みずほフィナンシャルグループ
当社は長年、社員の育児と仕事の両立に取り組んできました。そして10年ほど前から「社員の介護と仕事の両立を、どうやって支援するか」を模索し始め、「わかるかいごBiz」にめぐりあったのです。そのころから両立支援をサポートしてくれるサービスは複数ありました。そんな中でも専門家である「介護コンシェルジュ」の存在や、知りたい情報を個別に探せる仕組みがあったことが魅力的に感じました。さらに言えば、魅力的なコンテンツやサービスが整っている割には、比較的安価で利用できる点も導入を後押ししてくれました。
「わかるかいごBiz」を活用して実感しているのは、専門家が相談に応じてくれるという心強さですね。
育児と比べると介護には「個別性が高く、ゴールも見えにくい」という特性があると思います。それだけに、知人や同僚の介護経験者に相談しても、本当に役立つアドバイスが得られるとは限りません。その点、経験豊かな「介護コンシェルジュ」であれば、それぞれの状況に応じた対応策を提示してくれるため、本当に助かっています。
また、ほとんどの人は、何の準備もないまま、いきなり介護に直面することになります。ですから「必要な情報を得るにはどうしたらいいのか。どうやって介護と仕事を両立すればいいのか」と、頭を抱えてしまう人が少なくありません。実際、私たちもそうした相談をよく受けますが、幸いなことに「わかるかいごBiz」を利用しているので、どんなケースであっても「まずは『わかるかいごBizを見てください』」を伝えることで対応できます。まさに、介護の仕事の両立のための「ワンストップ窓口」といえる存在です。
今、私たちが特に重視しているのは、管理職への働き掛けです。昨年度は約1万3千人いるすべての管理職に、一律必須でインターネットインフィニティ―が作成した「eラーニング」を受けてもらい、介護の実態調査も行いました。このアンケートでわかったのは、管理職の約8割が5年以内に介護をする可能性ありと回答するなど、 すぐにビジネスケアラーなりそうな人がかなりいたのに、その点の意識が薄い人が多かったことです。
いつ介護に直面しても不思議はない―。今後は、すべての社員にこの危機感を強く持ってもらい、事前の準備を進めるよう促していきたいですね。
そして、もう一つ大切なのが「周囲を頼る」という意識を広めることです。社内の同僚や管理職だけでなく、公的な支援や「わかるかいごBiz」のような民間のサービスも含めて、遠慮なく頼る意識を持ってほしいです。特に管理職には、社員同士が遠慮なく頼り合える環境づくりを強く意識してほしいですね。