誤嚥性肺炎を繰り返している認知症の父(78歳)の今後について、アドバイスお願いします 認知症のため2年前から老人保健施設に入所しておりましたが、今年に入り3回も誤嚥性肺炎で入退院したため、別の病院に入院し嚥下機能の検査をしてもらったところ、「ゼリー食や強めのとろみ食であれば、かろうじて経口摂取出来るくらいのレベルだが、問題は自分の唾液も誤嚥してしまっていることで、摂食にいくら気をつけても、誤嚥された唾液から肺炎になるリスクが高い。これはある意味老衰なので、根本的に治療する方法は無い。」という主治医の見解でした。
また、主治医の先生から、今後どうするかについて話があり、父は以前、胃潰瘍により胃の摘出手術をしているので胃ろうは無理との判断だったので、
①IVH(中心静脈経路による高カロリー点滴)
少しでも長く生きてほしいなら、こちらを選択して転院を模索する。ただし、経済的な負担が大きいのと誤嚥性肺炎のリスクはなくならない。
②抹消静脈からの点滴
いわゆる普通の点滴で寿命を全うするのを待つ。
③施設に戻る
誤嚥性肺炎を繰り返す可能性が高いが、このまま退院して元の施設に戻る。
という3つの選択肢から今後どうするかを選んで欲しいと告げられました。父は現在介護度1で、何とか自力で歩行出来るくらいの体力で会話も普通に出来ますが、認知症のため、夜突然起きだしたりすることが多々あり、睡眠導入剤を服用しています。
さまざまな事情で、自宅での介護は難しいため、施設さえ受け入れてくれれば③を選択したいのですが、入退院による本人の負担を考えると迷っております。
主治医の先生は個人的な意見という前置きで、肺炎の頻度・程度から考えると②を勧めていますが、やはり躊躇してしてしまうので、もう少し情報を集めてから決めたいと思っております。
そこで、質問なのですが、
・「腸ろう」という方法があるというのを知ったのですが、 胃ろうとの違いはどういった点でしょうか? 父のような場合、胃ろうがダメでも腸ろうなら可能性はあるのでしょうか? また、「腸ろう」の人は老人保健施設のようなところでは入所は難しいのでしょうか?
・①の場合、一般的にどのくらいの費用がかかるのでしょうか? また、唾液の誤嚥だけで肺炎になる可能性はどのくらいあるのでしょうか?
・②の場合、一般的にどのくらい寿命は持つものでしょうか
・③の場合、肺炎リスクが高い事を理由に退所させられてしまうものでしょうか?
以上、長文にて申し訳ありませんが、何卒宜しくお願い致します
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