特養施設における、夜間のトイレ誘導を嫌がる利用者さまについて 特養に夜勤パートで勤めている者です。疑問に思ったことがあります。
利用者の中に、基本リハパンを履いてもらっている耳の遠い方がいます。
昼間時は自力でポータブルトイレに座り排尿されています。
しかし夜間、排尿量が多く、毎朝起床時には防水シーツまで交換するくらい尿漏れです。ただ離床するだけなのに、シーツや衣類交換まで発生する始末で、時間がかかり業務が大変です。
私はパート職なので、その方に関する詳細は分からないのですが、職場的に夜間だけでもオムツにする気配はなく、この利用者への対応について、どうするか動きは特に見られません。
その代わり、夜間時にポータブルトイレの誘導が設けられており、それを行わなければ、ほぼ確実に早朝は尿漏れです。
しかし、本人気質も難しく耳も遠いせいか、夜間のトイレ誘導声かけも、起こされるのが嫌なのか、首を振って嫌がり、説明しても耳が遠く意思疎通が困難であり、そこをしつこく誘導しても、相手は声を荒げ、強い拒否の反応を示します。
そこを職員が無理強いし、引っぱってまでも誘導するのは、気が引けてできません。かと言ってそれをしないと、朝型は尿に汚染されているご本人を起こす始末。
(少なからず本人は、尿漏れにショックの気持ちはある様子)
しかし、常勤の職員からは夜間のトイレ誘導を必ずするようにと言われています。そうするとご本人と夜中に声を荒げてまで力ずくでやらないといけません。でもそこまでして利用者をトイレ誘導するのはどうなのか。
常勤職員の中には、そこまで強い反応があるなら無理をしなくて良いという人と、朝型本人が尿漏れ状態になるのを避けるため(作業が増えるのを避けるため?)、確実に夜間のトイレ誘導を実行せよと言う人に分かれており、それを行うパートとしてはどうして良いのか毎回疑問に…。
私の考えでは、夜間だけでもオムツにするとかなり違うのではないかと思うのですが、多分本人がそれを承諾しないのか。
もしくはオムツが嫌で夜間のトイレ誘導も嫌なら、毎朝の尿漏れは多少受け入れるべきではないか。
それとも、ご本人のお気持ちを考慮するなら、やはり尿漏れは極力避ける方向に部内で対策を考えた方がよいか。
介護職として働いている皆さん、これについて、どんな考えをお持ちでしょうか?
うちの施設では職場の問題としてではなく、パート職員の力量の問題として取られております。
いろんな意見をお聞かせ下さい。
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