こんにちは。
作業療法士です。
私は訪問で作業療法士をしています。利用者様の中には、 今の生活に何一つ不満は無いのにリハビリを止めることに恐怖心すら持っている方がおられます。
リハビリテーションの目標の一つに『リハビリの必要の無い生活』というものがあっても良いと思っています。
もちろん私自身リハビリが必要な方が、地域に多くおられることは十分に理解しているつもりです。
私の夢は『どんな地域でも適切なリハビリを受けることができる環境を作る』ことです。
そのために来年から訪問看護ステーションを開設します。
今の制度でも、自宅に帰ってからもリハビリを提供するシステムはあります。しかし、実際は地域リハビリをしている施設はまだまだ足りません。近い将来退院後のリハビリも受けやすくなると思っています。
私の回答でもし不快な思いをされていたら申し訳ありません。
あの質問者様にいろんな視点があることを知っていただきたく、わざと反対のような意見を書きました(本音でもありますが…)。
余談ではありますが、今は退院した脳血管疾患の方を再び、一月くらい入院でリハビリしてくれている病院も出てきています。もちろん医療保険適応です。
もっと本当に必要な人に必要なリハビリが提供される時代になって欲しいですね。
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