叔母は「家計を切り盛りする」というようなタイプではなく、従兄が日々の家計費を叔母に渡し、ボーナス時には特別に渡していたそうです。叔母が認知症になったため、従兄夫婦のアパートの隣室に越したのですが、家の荷物を整理していたら、タンス預金が数十万出てきたとか。引っ越し資金にしたそうです。もうひとつお金の話。先日、夕食のとき従兄に対して叔母が「あんたは食べるの?」と聞いたそうです。「仕事があるから後で食べるよ」と答えたら「いつも仕事なのね」と叔母。彼が「仕事をしないと生活できないだろう?」と言うと「年金があるよ」。2ヶ月で15万の年金で暮らせると思ってるのんきな叔母に、なんだがほのぼのして笑みがこぼれました。
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