主に兄弟が見ているが、海外赴任中の自分にもできることはないか

要介護3の父親と要支援1の母親の2人暮らし。
父は歩くことへの意欲が強く、週2回の通所介護(デイサービス)と、週1回の訪問リハビリを利用している。また掃除と調理のために、週2回ホームヘルパーに来てもらっている。
兄弟が車で1時間くらいのところに住んでおり、週末は実家に帰っている。自分は現在海外赴任中のため、遠方から介護を支えている。
最近父がトイレで転倒し、母では抱き起こせず、兄弟が駆け付けるということがあった。2時間かけて何とか起き上がらせ、後日レントゲンを撮ったところ異常は見当たらなかった。
介護に関することは弟に任せているが、これからの両親の暮らしが心配。自分にも何かできることはないか。

兄弟に感謝し、こまめにコミュニケーションをとろう

両親や兄弟、ケアマネジャーから情報を集める

  • 両親に電話などで生活の様子を訊ね、状況を把握します。
  • 兄弟に両親の状況について話を聞きます。その際に、普段の介護について感謝の気持ちを伝え、そのうえで兄弟が困っていることがないかを訊ねましょう。
  • ケアマネジャーとも連絡をとり、第三者の目線で状況を説明してもらいます。そのうえで自分にも協力の意思があることを伝え、できることはないかを訊ねたり、自分の希望を伝えましょう。

情報共有の方法

海外赴任の場合、時差や通信費などの問題で円滑に連絡がとれないことも多いため、あらかじめ連絡手段を決めておくとスムーズです。

  • 時差を確認し、話し合う時間を事前に決めておきます。
  • コミュニケーションがバラバラにならないように、普段やり取りするメインの人物を決めます。
  • Eメールのほか、通話ができるSkypeや、通話・チャット機能をもつソーシャルネットワーキングサービス(LINEやMessenger)などのコミュニケーションツールを活用しましょう。
  • 可能であれば、メールやコミュニケーションツール、アプリなどを使い、ケアマネジャーを含む、自分・兄弟の3者で定期的に情報を共有する機会を設けましょう。

※サービス事業者とも情報共有を図ろうとすると、コミュニケーションが複雑になるため、兄弟やケアマネジャーに任せるとよいでしょう。

見守りサービスの活用

地域や民間の見守りサービスを活用すると、兄弟の介護負担も軽減できます。兄弟で話し合い、導入を検討してもよいでしょう。

配食サービス

毎日、朝夕の配食を頼むと、1日2回状況を確認することができます。また発見の遅れを防ぐことができます。

地域の見守りサービス

地域包括支援センターや社会福祉協議会に状況を説明し、見守りサービスを行っている場合には導入を図ります。

緊急通報サービスの活用

地域独自のものや民間のものがあります。条件を見ながら導入を検討しましょう。

地域のボランティアの活用

地域独自のサービスをケアプランに組み込むと、経済的負担の軽減につながります。ケアマネジャーに相談しましょう。

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