通所介護(デイサービス) 要支援・要介護

デイサービスセンターに通い、食事や入浴、機能訓練、レクリエーションなどを行います。
自宅の玄関までの送迎もあり、外出の機会を増やすことや、介護者のレスパイト(休養)を目的としても利用されます。
なお、要支援1・2の人を対象にした通所介護は、訪問介護と同様、2015年から2017年にかけて、順次、市区町村の事業に移行することになりました。地域のボランティアやNPO、委託を受けた民間事業者がサービス提供を担うようになり、これまで全国一律だった内容や料金が、地域によって違いが出てくることが予想されます。

費用のめやす:自己負担額(1割または2割負担)

【要支援1・2】

要支援1・・・1,647円または3,294円(1月)
要支援2・・・3,377円または6,754円(1月)

【要介護1~5】

(通常規模型・7時間以上9時間未満の場合)
要介護1・・・656円または1,312円(1回)
要介護2・・・775円または1,550円(1回)
要介護3・・・898円または1,796円(1回)
要介護4・・・1,021円または2,042円(1回)
要介護5・・・1,144円または2,288円(1回)

通所介護の選び方

事業所によって、レクリエーションや入浴設備、食事の提供方法、費用に違いがあるので、十分に確認しましょう。楽しく通うためには、レクリエーションの内容(アクティビィティ)や、事業所の雰囲気が自分に合っているかどうかも大切です。

【規模】

通所介護には、1日30人ほどが利用する規模の事業所を中心に、利用者が10人台の小規模の事業所から、50人ほどが利用する大規模の事業所があります。
一般的に、小規模のデイサービスは家庭的な雰囲気ですが、人間関係が固定しやすい傾向にあります。大規模のところは複数のアクティビティが用意され、選択肢が豊富ですが、大人数すぎて落ちつかないと感じることも。
なお、定員18人以下の小規模な事業所は、2016年度に創設される地域密着型通所介護に移行することが決まっています。

【時間】

1日型(7~9時間など)と、午前と午後に分かれての半日型(3~5時間)があり、3時間程度の通所介護では、機能訓練に絞り、食事や入浴を提供していないところもあります。
また、家族の都合に合わせて、一部に最長12時間まで滞在できる通所介護もあります。営業時間や休業日も確認しましょう。

【アクティビティ】

転倒予防の機能訓練、カラオケやマージャン、ちぎり絵制作などの趣味活動、体を使う風船バレーなど、事業所ごとに工夫を凝らしているので、メニューを確認しましょう。

【入浴】

広い浴室・浴槽のところ、一人用浴槽のところ、横になったまま入浴できる機械浴を備えているところとさまざまです。
一般に、握力や脚力が衰えてきた方は、適切な介助を受ければ一人用の浴槽が快適に入浴できるとされています。また、機械浴は介護する側の都合で作られ、入浴する方にとっては必ずしも快適ではないと言われています。こうしたことも考慮に入れ、浴室を見学してみましょう。

【食事】

その場で調理する、一括調理・冷凍したものを提供する、配食サービスを利用する、食事の提供はしないなど、デイサービスによってさまざまです。
食事提供をしているところは、事前に予約すれば、見学の際に実費で試食できる場合もあります。

【費用】

要介護度に応じて利用料は決まっていますが、それ以外に食事代やおやつ代、おむつ代、アクティビティに必要な材料費などが徴収されます。
これらの金額は事業所によって異なるので、事前に確認しましょう。

【送迎】

主にワゴン車を使い、利用者宅を巡回して自宅前やマンションの入り口まで送迎してくれます。

通所リハビリテーション(デイケア) 要支援・要介護

通所リハビリテーションに通い、心身機能の維持回復を図ることを目的に、理学療法、作業療法などのリハビリテーション(リハビリ)を行います。
食事や入浴などのサービスをあわせて提供するほか、1時間以上2時間未満といった短時間でリハビリだけの利用も可能です。
自宅玄関までの送迎もあり、介護者のレスパイト(休養)を目的としても利用されます。

費用のめやす:自己負担額(1割または2割負担)

【要支援1・2】

要支援1・・・1,812円または3,624円(1月)
要支援2・・・3,715円または7,430円(1月)

【要介護1~5】

(通常規模型・6時間以上8時間未満の場合)
要介護1・・・726円または1,452円(1回)
要介護2・・・875円または1,750円(1回)
要介護3・・・1,022円または2,044円(1回)
要介護4・・・1,173円または2,346円(1回)
要介護5・・・1,321円または2,642円(1回)

通所リハビリテーションの選び方

リハビリを目的とした通所リハビリテーションでは、リハビリの専門職である「理学療法士(PT)」「作業療法士(OT)」などから機能回復訓練を受けることができます。
食事や入浴といった生活援助サービスを受けることもできますが、1時間以上2時間未満など短時間でリハビリのみを目的として通うことも可能です。

【時間】

「1時間以上2時間未満」から「6時間以上8時間未満」まで、事業所によってさまざまです。また、9時間以上10時間未満までの延長を行なっているところもあります。営業時間や休業日は、事業所によって異なるので、確認しましょう。

【機能訓練(アクティビティ)】

マシーンを使った機能訓練をはじめ、手先のトレーニングやゲーム性を持たせたアクティビティプログラムを実施しています。
慢性疾患や病気の後遺症などに対し、専門的な内容がプログラムに組まれているかをチェックすると同時に、利用する人のモチベーションを高めるための工夫があるかも確認しましょう。

【費用】

要介護度に応じて利用料は決まっていますが、それ以外に食事代やおやつ代、おむつ代、アクティビティに使用するものの材料費などが徴収されます。これらの金額は事業所によって異なりますので、事前に確認しましょう。

【入浴 、食事、送迎】

通所介護と同様の視点で確認しましょう。
なお、3時間程度の通所リハビリテーションでは、入浴や食事を提供していないケースが多いでしょう。

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