私は、有料老人ホームに勤務しているものです。 少子高齢化と言われはじめて既に数年経過しております。
この期に及んでもなお介護について偏見をもたれる様なテレビ放送があり、怒りを感じたしだいです。
ごらんになられた方も多いでしょう。夕方のニュース番組の中の特集で2日に渡って放映されていました。
自動車メーカーの工場で派遣として働いていた方が介護職を選択し、がんばり始めた映像でしたが、3Kを浮き彫りにしたい意図が見られた内容でした。
確かに高齢者を預かるという事は楽な仕事ではないでしょう。
私も経験ありますが、例えば自動車のライン作業も肉体的にかなり大変な仕事です。(初日の昼休みに20分位立てなくなった)
しかし、この介護の仕事にプロとして携わっている者からすれば、「オムツを食べる人」とか「床に排便した」などというネガテイブな方向での映像を流し、キャスターは強調するかのように「大変ですねー」と言われるのは大変遺憾と言わざるを得ません。
国も、勤労世代も、高齢者も、高齢者を支えている家族もみんな困っているんですよね。
(既に高齢者になっている人達が、国政をしっかり考えていればこんな事にはならなかったかもしれませんが)
ゴールデンタイムに、キムタクでも主演に使って「ザ・介護物語」でも連ドラで製作しては如何ですか?
テレビの影響力を一番知っているのですから、スポンサーもバッチリ付きますよ今なら。
その上で、介護施設に勤務している人を取材し、「熱い介護人間!」を演出した放送にすれば、あっという間に介護職の不足は文字通り払拭されると思うのですが。
皆さんは関係ありませんか?
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