高齢者介護や長寿医療には倫理的な限度はないのでしょうか 医療にしても、介護にしても、臨床期になってまで熱心にやる意図が、いまいち完全に納得いきません。
よりよい人生、無医無介護は殺人と同じという人もいますが、一方でピンピンコロリ、つまり病気になったらだらだらと介護や医療で延命せず、コロリと死ぬのが理想だと同じ人達が言っているのです。
医学的にも、社会的にも、人間的にも、生きている限り生かし続けるのが倫理だと言います。医療や介護世やめると、殺人・虐待といわれます。
でも、自分で栄養摂取も、排泄もままならなくなった個体が、同じ種の若い個体に負担をかけてまで生き続ける生物は、人間以外にいません。
生命としての人類を考えたとき、延命や介護は倫理にかなっているのでしょうか。
別に結論を得ようと思うわけではありません。
延命治療や介護で幸せな生涯を全うすることも、自分の将来を考えるといいことだと思っています。
人類は社会を構成する生物ですから、仕事の分担のなかで、生命維持機能を分担することは当たり前のことです。
ですが、超長期的な進化の流れでの地球環境や、生命としての人類を考えたとき、自分で栄養を摂取できない生命が生き続けることが倫理にかなうとは思われません。
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