私の住む地域(約560世帯の団地)での理事会での出来事です。
私は35歳、地区の理事をしておりまして、その理事会に出席しました。
通常の議題がひととおり終わった後、区長さんが新しい議題を出しました その内容は、「町内の別地域にゴールドトロンという高電位治療の体験ルームがあったが、立退き問題が生じ、この度この地区の公民館の一角に同ルームを開設すべく、賃貸をしてよいか」との事でした。
その後、実際に通っている地域住民が効能の程を不自然に力説されました。
区長さんも、老人福祉の観点などとおっしゃられ、理事会の雰囲気は賃貸OKの雰囲気に。
しかし私はその場の不自然な雰囲気に思わず異議を唱えてしまいました。
「そんなインチキくさい商売に公共施設を貸すべきではない。どうしてもこの地域で開設したいのなら空き家を賃借すべきだ。
私の世代が言うのははばかられるが、こんな話ははなからノーで、理事会の多数決で決めるべき問題では無い。」といった内容です。
区長、議長は多少困惑した様子でした。
「確かにそれは正論ですが・・、」
もしかしたら既に業者からの話は彼らにされていて、理事会を通過させるのは出来レースだったのかもしれません。
このような私の発言によって、結局は多数決さえ行われず否決となりました。
家に帰ってからいろいろ考えてみたのですが、私の発言は老人福祉に反するものだったのでしょうか?
自宅から歩いていける体験ルームが出来ると聞いて多少なりとも楽しみにしていたお年よりの希望を損ねてしまったのでしょうか?
間違ったことは言っていないとは思いますが、果たして正しかったのかと今更ながらに自問しています。
ゴールドトロンの無料体験ルームとやらがやはりインチキまがいの商売であれば多少は救われる気がするのですが・・。
実際歩けるようになった、などと力説していた人たちの気持ちを損ねてしまったようで今は心苦しさが消えません・・。
どなたか、出来ればそのような高電位治療器具の商売についてご存知の方がいらっしゃればご意見ください。お願いします。
ちなみに、最近はこのような商売は公的機関や医療機関、JAや老人ホームなどに売り込みをかけて、いかにも公的なお墨付きを得ている雰囲気を出そうとしているのではないか?などと思うのですが、そのへんのこともご存知の方がいらっしゃれば教えてください。。
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