先天性の知的障害・身体障害の両方を抱え、重度一級障害者の証明書を持つ弟がいます。 障害の程度としては、二語文の会話(「水、飲む」「布団、寝る」等)、自力での食事、よろけながらの歩行(走行は無理)などは可能なのですが、読み書き、自力でのトイレ、ボタンなどの複雑な着替え、2キロ以上の物を持ち上げる事などは出来ません。
彼は現在22歳なのですが、最近トイレを言わず、その場で座ったまま漏らしてしまうことが多くなりました。 酷いときは1日に2~3回です。
本人は「怒られる」という意識はあるものの、「気持ち悪い」という感覚より「まぁいいか」という気持の方が勝ってしまうようで、漏らしても何も言わず知らん顔です。
義務教育中に学校に通っていた頃はこんな事はあまりなかったのですが、先生から指導を受けなくなってから徐々にトイレ報告や食事、立ち座りを自分でしなくなっていき、最近では寝てばかりです。
特にトイレに関してはいくら家族とは言えとても不快・負担ですし、外出することも控えてしまいます。
トイレに行けないわけではないのに、まだ22歳の男にオムツをはかせるというのはあんまりだという家族全員の考えから介護用オムツの着用は考えていませんが、ではどうすれば状況が改善されるのか途方に暮れています。
そこで、同じ様な状況の方、障害者関連の教育・医療機関で働いている方へ質問です。
①「トイレに行きたくなったら誰かに言って用を足さなければならない」ということを教える・訓練するには、どうすれば効果的でしょうか?
②デイサービス施設と自宅を往復するだけの単調な生活で、学校に通っていた頃に比べて言葉も表情も減っています。日々の生活に刺激を与えるためには、話しかける以外に何か効果的な方法はありますか?
取り急ぎトイレに関して困っていますので、①だけの回答でもかまいません。
弟の人生を少しでも人間らしいものにしたいのですが、力も見聞も足りません。是非みなさんのお知恵を貸して下さい、お願いします。
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