皆さんこんにちは。先週に引き続き相談員のYです。
自宅近所ではアジサイもぼちぼち咲き始めてきています。
これから梅雨時になると雨の日が多くなってうっとうしい気分に
なりますね。
今回は6月の今の時期に多い病気などについて
考えてみたいと思います。
○イネによる花粉症
スギ・ヒノキが終わったと思ったこの時期はイネの花粉症が始まります。
対処法は春の花粉症と同じです。
○カビによるアレルギー
梅雨入りすると、日照量が少ない多湿な時期となります。
深刻な病気としては「夏型過敏性肺臓炎」があり、
重症化すると入院治療が必要となります。
基本は、カビを体内に入れさせないことです。
カビは粘膜を通して、体に侵入します。
○手足口病
小児では手足口病の増加が始まります。
こちらもカビによるアレルギーと同じで、
日頃からウイルスに負けない体づくりが大切です。
○湿度による皮膚疾患
湿度が高く汗が乾きにくくなるため、皮膚疾患もおきやすい
時期になります。
汗が溜まる部位はあせもにも悩まされる可能性があります。
足の場合は水虫とあせもを区別しなくてはなりません。
水虫は治ったつもりでも、再発することが多い病気です。
今月も健康に気を付けて元気に過ごしてみたいと思います。