春になり、花粉症の方は辛い時期はまだまだ続きます。
お薬を飲んだり、点鼻点眼薬でなんとか乗り切るこの季節。
でも他のお薬も飲んでるし、
お薬に頼ってばかりも少し気が引けることもあるかもしれません。
そこで、花粉症対策として、食生活でどこに気をつければよいか調べてみました。
基本的な情報ですが、再認識として栄養を考えると意識が高まる気がします。
☆食べた方が良いもの
アレルギーと免疫機能は深い関係にあり、
その免疫機能の半数以上は腸に集中しているそうです。
腸を元気にしてあげることが花粉症には良い、とのことです。
乳酸菌をとると腸内に住む善玉菌が増えます。
乳酸菌を多く含む食品は
代表的なヤクルト ヨーグルト 味噌 塩麹 キムチ
などがありました。
また、ちょうど隣の相談員さんが乳酸菌タブレットをくださいましたので
早速いただきます。
オリゴ糖(はちみつ ポン酢 リンゴなど)も一緒にとると乳酸菌を育ててくれるので
効果的なようです。
☆なるべく食べない方が良いもの
悪玉菌は腸内環境を乱すということで、
少し注意した方が良いかもしれません。
悪玉菌を増やす食品は、霜降り肉 フォアグラ 生クリームなど。
また、アルコールも肝臓で分解される際に出るアセトアルデヒドが原因で
アレルギーを悪化させてしまう可能性が高いそうです。
アルコールを控える、というのは特にこの時期ですので難しいこともありますが、
少しの我慢や意識が快適な日常を過ごせる鍵になる、というところでしょうか。
「春バテ」という言葉もあるほど、春は心も身体も調子を崩しやすいものです。
体調管理の一つとして、改めて食品のもつ得意分野を取り入れるのも
心地よい春を更に満喫できるかもしれませんね。