80歳まで仕事をして退職後、すぐに認知症になり、幻覚妄想が激しかったため精神科認知症病棟に3年間入院していました。その後、院内で転倒骨折し、主治医とも相談して手術しない方向にして、そのまま特養にショートステイから入所しました。その後、要介護5だったため、日に日に衰弱していくのが解るくらいレベルが落ちて、入所1年7か月で看取り死亡となりました。もうすぐ1年を迎えます。特養は大変な父親を預かってくれましたが、本当に最低限のことだけで、今さらながらもう少し何かできたのでは・・と思うこともあります。そのため、特養への入所をお考えの方は、確かに料金は安いですが、手厚い介護をお求めの場合は、有料老人ホーム等は確かに料金は高いですが、見学に行かれたほうが良いと思います。しかし、看取りは人間本来の亡くなり方であり、自然な形で見送ることができて感謝しています。
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