99歳の義父と91歳の義母を9月の初めから、近くの有料ホームに預けました。
義父の年相応の認知はともかく、義母の認知が進み拒食が激しく、今まで頑張ってきた夫も在宅では無理と決断したのです。
愛用の拡大読書器や椅子を運び込んだので、義父はそこが自宅であるような感覚で過ごしているのが何よりです。
入居に際しては、「母が一人では不安だろうから、一緒に行ってください。」と頼み、納得してもらいました。
義母の拒食はひどく、ホームでも努力してくれましたがだめで、最近は点滴してもらっていました。
しかしそれだけでは栄養がとれず、昨日病院に行ったところ即入院。来週胃ろうの手術をすることになりました。
退院後もホームでみてくれるので、安心です。
胃ろうは夫の望みです。胃ろうすることで体力が戻り、また食べられるようになることを期待しています。
ホームに入れたとはいえ、毎日通っていますし、両親の事が頭から離れません。それでも我々の負担は限りなく軽くなりました。
それにつけても、自分の老後を考えたとき、子どもに負担をかけないように、しっかり蓄えて置かなくてはと、つくづく思う次第です。
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