介護保険に関する情報を配信する「市民福祉情報オフィス・ハスカップ」や介護事業者らでつくるグループが、2月23日、24日、25日の3日間、「介護保険ホットライン2017」を開設する。介護保険制度について、介護を受ける人や介護者、介護職からの相談に応じる。
改正を繰り返してきた介護保険のなかでも、2015年度から2年がかりで実施されている要支援1・2のホームヘルプ・サービスとデイサービスの市区町村事業への移行は、どのような影響が出ているのか、いまだに不透明な状態がつづいている。
そうしたなか、1月20日からスタートした通常国会では、新たな介護保険法改正案が提出される予定であり、同ホットラインでは、利用者や介護者、介護職など現場で働く人たちの相談に乗るとともに、「介護のある暮らし」はどうなっているのか、多くの声を広く集めたいと呼びかけている。
◎市民福祉情報オフィス・ハスカップ「介護保険ホットライン」
http://haskap.net/2017/02/22324252017.html