相談事例紹介

介護への準備・予防

相談
母は今のところ元気に生活しているが、高齢で一人暮らしのため、今後に備えて介護の準備を始めようと思う。
今のうちにできることはないだろうか。
支援
■主治医の連絡先把握や家族で介護への関わり方について相談しておくことを助言
■介護保険制度の仕組みについて解説
■介護予防として、自治体の運動教室などをご提案
経過
家族で話し合ったり、母にも地域の介護予防教室への参加を促し、介護への備えを進めた。
両立のPOINT
できるだけ介護予防に努めることと、万が一、介護が始まった時でもスムーズに介護の支援体制が整えられるよう、準備を進めておくことができた。

介護保険の申請サポート

相談
両親が遠距離で二人暮らし。父に物忘れなど認知症と思われる症状が出てきた。介護している母の負担が増しているが、病院にも行ってくれないので困っている。
支援
■病院への上手な促し方を助言
■認知症の方への接し方や対応方法について助言
■介護保険の申請を提案。該当窓口に繋ぎ、スムーズに手続きできるようサポート
経過
受診の結果、アルツハイマー型認知症との診断を受け、 介護保険を申請、要介護1の認定が下りた。
両立のPOINT
窓口を利用したことで親への対応や申請手続き方法などにかかる負担が減り、心にも余裕ができ、仕事に集中することができた。

ケアマネジャーの紹介

相談
父に介護認定が下りたので、介護サービスを利用したい。
遠距離介護となるが、今後、仕事と両立できるか不安。
支援
■希望条件に沿ったケアマネジャーを紹介
■認知症の進行予防につながる介護サービスを提案
■遠距離介護のポイントや対応方法について助言
経過
ケアマネジャーが決まり、介護サービスの利用につながる。
ケアマネジャーとの連携を密に取れる体制を作ったことで、遠距離介護の負担も軽減。
両立のPOINT
遠距離のため、心配な時でも頻繁に様子を見に行くことが難しい状況だったが、 介護の支援体制を整えたことで不安も解消し、仕事との両立イメージが持てた。

介護施設の紹介、見学の手配

相談
うつ病の母を自宅で介護。
介護負担が増し、在宅での介護が厳しくなったため、施設の入所を検討。
支援
■相談者のご要望に沿った施設をいくつかピックアップ。
■施設へパンフレット・資料請求の手配
■空き状況の確認
経過
何ヵ所か見学に行き、母の気に入った施設に入所することができた。
施設で見守り体制が整ったことで、精神的な負担も軽減。
両立のPOINT
施設の空き状況を確認したり、見学手配など施設選びの手間を軽減することで入所の準備にかかる時間を短縮でき、仕事に専念することができた。