熱中お見舞い申し上げます

本来は「暑中」と書くところですが… ここ連日の猛暑による熱中症で命まで落としてしまわれる方もいらっしゃるほどなので、あえて「熱中」で。

このような異常気象で、こまめな水分補給が重要なことは言うまでもありませんが、
体温が上昇しないような環境を整えたり、身体つくりを意識することも大切なことだと切実に思う今日この頃です。

私は暑い季節、食欲が減退するタイプなので、少ない量で栄養のバランス良く食事が摂れるように工夫をしています。先日試食品でいただいて「総合栄養飲料」をシャーベットにしてみました!普通に冷やして飲むより、摂取しやすく深部体温を下げるのには効果的かなと感じました。今回はヨーグルト味を試しましたが、他にもいちご、ミルクティー、コーヒー、バナナ、みかん、栗、コーンスープ等種類が豊富にあるようなので、今度は違うお味を試してみようかなと思っています。最近はこういった「総合栄養飲料」が出回っていますので、栄養補給かつ脱水予防に一役買うのではないでしょうか。

また、一般的な食材の中でも「身体を冷やす食べ物」があります。
身体に良くない?イメージが湧きそうですが、暑い季節ほど身体を冷やす食べ物を意識して摂取すれば、暑気払いに役立ちそうです。
具体的に、野菜では「きゅうり」「とまと」「ごぼう」「なす」「レタス」
果物では「すいか」「パイナップル」「メロン」「キウイ」
その他、お豆腐やお蕎麦も火照った身体を冷やしてくれる効果があると言われていますので、積極的に摂りたいものです。

また、アルコール類は脱水を助長すると言われていますが、意外に、緑茶やコーヒーなども利尿作用が強いということで脱水を招きやすいとか。脱水予防には、スポーツドリンク系やノンカフェインのお茶を摂った方が良さそうです。

SOSを出しにくいご高齢の方(特に認知症の方)や小さなお子様たちにとって、周囲の声かけや対応は、熱中症予防または重篤化予防につながりますので、十分配慮していきながら今年の猛暑を乗り切ることが大切ですが、温暖化の影響が更なる熱帯を生んでいく予測もありますので、「ストップ温暖化」対策も並行して考えていければと思います。
   

N ・M
相談員、介護福祉士、ケアマネジャー 介護のことで悩んだ時にすぐ思い出していただけて、「やっぱり相談して良かった」と安心感を持っていただけるような存在のコンシェルジュでありたいと日々心がけております。
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