日本の夏

日本の夏らしく、毎日うだるような暑さが続いています。この人の体温を超えるような暑さは、やっぱり地球環境の変化ですね。学校の授業で習った「光化学スモッグ注意報」のアナウンスをたまに聞くこともあります。夏は何もしていなくても、暑いだけで体力が消耗しますので、どうぞご自愛ください。

さて、最近は「多肉植物」を多く見かけるようになりました。多肉植物は、葉、茎、根の内部に水を貯蔵している植物の総称で、サボテン科が有名です。サボテン以外ではアロエ科やベンケイソウ科などの多肉植物も多く出ています。日当たりの良いところで育てますが、単独で植えると傾いてしまうこともあるので寄せ植えがよいと聞きました。葉が細長くウサギの耳のようなものや五重塔のような形をしたもの、バラの花びらのような重層なもの、つるが伸びるように広がっていきそうなものなどがありました。葉が落ちてしまったら、そのまましばらく何もせずに置いておくと根が生えてくるそうです。それを土にさすとつくとのこと。生命力がある植物ですね。

今年はゴーヤを育てているお宅も見かけ、すっかり大きくなったゴーヤがぶら下がっています。朝顔もそうですが、つるをのばす植物は夏場のグリーンカーテンになり目に涼しいです。クレマチスもとてもきれいな花を咲かせます。ただ伸びすぎると手入れが大変と思い、見ているだけにしています。植物のそばには虫が寄ってきたりします。最近見かけたのは「ハエトリソウ」という植物です。別名が、ハエトリグサ、ハエジゴクとも言うそうです。葉についた虫を、葉を素早く閉じて捕食する食虫植物です。葉は2枚貝のようになっていて開くと中は赤く、葉の周囲には棘のような突起物がついています。自分から虫を取りに行くような動きはなく、葉に2回または2本以上の感覚毛に同時に触れると葉を閉じるしくみになっているそうです。まだ捕食したところは見たことがありませんが、閉じるのは相当なエネルギーが必要だそうで、いたずらに閉じることをすると枯れてしまうこともあるようです。ハエトリソウと言いますが、ハエ以外の昆虫やナメクジなどの小動物なども捕食するとのことでした。いろいろな植物があると楽しみました。

先日は、隅田川の花火大会がありました。毎年全国の大きな花火大会を見に行く計画を立てている方がいました。そのために有給を取得するそうです。長岡、大曲、土浦。来年度の花火に向けた競技大会に当たる大曲や土浦では全国の花火師が競い合っています。土浦は何度か見に行きましたが、美しさやこんな形が花火で表現できるのかという新しさ、とても見ごたえがありました。町によっては夏祭り、盆踊りの季節ですね。先日も祭りに向けて、山車の準備をしている男性たちがたくさん作業されていました。華やかさの中に風情のある催しものに、伝統的な日本の夏だと感じました。

N ・H
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